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スタンガンでの死亡例

スタンガンでの死亡例

スタンガンを使用したら相手は死にませんか??

よく質問を受けます。
答えます。死にません。

スタンガン100万ボルト!確かに死にそうです。
スタンガンの電圧が100万ボルトもあるかどうかは置いておくにしてスタンガンの電源は乾電池です。所詮乾電池の電気ですので痛みを与えたりショックを与えたりすることは出来ても、もともと人間をしに至らしめるような能力は持っていないのです。
心配しなくても大丈夫です。
現実に現在日本で販売されているスタンガンが原因で死亡したという例は無いと思います。

しかし海外ではスタンガンが原因で死亡したのでは?と考える事件もあります。

2003年7月 手錠を掛けられた容疑者をテーザー銃で2回攻撃
2004年6月 ホテルに立てこもった犯人を鎮圧のためデーザー銃で攻撃
2007年11月 空港で犯人を取り押さえるため馬乗りになりデーザー銃で抑圧

などですが、いずれも米国のデーザー社のスタンガンが使われています。

しかしどの状況化にあっても実際スタンガンが原因で死亡したと言い切れないのが実情です。死にいたる経緯でスタンガンが使われたのは事実ですが直接の死因はスタンガンでは無いという説が有力かと思われます。
上記事件でも致死量に値するコカインが検死解剖の結果検出されていたり、取り押さえる段階で馬乗りになり激しく争ったなど他に原因と思われるものがあります。